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門下発表会・ドイツの音楽学校

週末、門下の発表会を行いました。

ドイツの冬にありがちな雨降りどんよりな寒い一日でしたが、発表会が終わる頃には集まった生徒やそのご家族・お友達の笑顔が溢れ、ホールがキラキラとした色とりどりな空間になったのが見えるかのようでした。

 

私は音楽大学でのレッスンのほか、小学生から大学生にピアノ指導を行っていますが、試行錯誤の連続です。

でもこうして人前で発表する機会を持つことで成長の過程を確めたり、自分もまた生徒と一緒に次へ向かおうと思うことができ、ポジティブなエネルギーが湧いてくるような気がします。

 

ドイツには音楽大学(ホッホシューレ)以外にもムジークシューレと呼ばれる音楽学校があります。
ムジーク=音楽、シューレ=学校 という意味なので『音楽学校』と訳されますが、習い事として通うスクールに近いものをイメージしていただいたら良いかと思います。


日本のいわゆる『音楽教室』は企業や個人経営のものがほとんどですが、ドイツには国立の音楽学校が州や市、地区それぞれに数多く存在し、私もその一つに勤めています(※これとは別に私営の音楽学校もあります)。

レッスンは音楽学校の校舎内で行われるほか、小学校の音楽室や公民館などで行われることもあり、これはドイツで働き出して面白いシステムだなあと思ったことの一つです。

国がサポートをしている地域の住民のための学校だからこそ、様々な横のつながりがあるのでしょうね。

 

ちなみに門下発表会は音楽学校内のホール(上の写真)で行いました。

個人宅での指導の場合、発表会となると会場探しから行わなければいけませんが、そういう手間がないのは助かります。

参加費もなく、生徒たちの服装も『普段よりちょっとオシャレしてるかな?』程度で日本の発表会のような気合いは入っていません(笑)。

 

ドイツの音楽教育機関や現場の様子については、興味のある方も多いかと思います。

また機会があれば書いていきますね。

 

萬谷衣里

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