“ 密度の濃い響きのなかの瑞々しい感性と生命力、それが萬谷衣里の魅力 ”
音楽の友
“ 萬谷は深い洞察力と精神性を持って最後の一音まで聴衆を魅了し続けた。
強靭なテクニックと安定性はもちろんのこと、
彼女のピアニズムを支えるものは、その豊かなイマジネーションにある。”
田隅靖子(京都コンサートホール館長)
“ 生命を宿した音が自在に躍り出す。
... どの演目でも萬谷の演奏はノリが良い。そして、聴き手をも自然に乗せてしまう。...
この優れたピアニストの音楽はこれからまだまだ深化していくだろう。”
読売新聞
大阪市出身。京都堀川音楽高校、東京藝術大学卒業、同大学大学院修士課程修了。ロームミュージックファンデーション、ヤマハ音楽振興会奨学生としてドイツ・ロストック音楽演劇大学に留学し、国家演奏家資格を取得。
2010年、イタリア・テルニで開催された第29回アレッサンドロ・カサグランデ国際ピアノコンクールで最高位およびシューベルト特別賞を受賞。第4回リスト国際ピアノコンクール最高位、第11回シューベルト国際ピアノコンクール、第22回ブラームス国際コンクール入賞。第16回ショパン国際ピアノコンクールディプロマ。第1回ルーマニア国際音楽コンクール第1位。
2015年、京都・バロックザールにおけるシューベルトおよびリスト(ロ短調ソナタ)のリサイタルにより、第24回青山音楽賞《音楽賞》を受賞。2009年、大阪・いずみホールでのリサイタルに対し第30回音楽クリティック・クラブ賞を受賞。
ドイツを中心に演奏活動を行い、ポーランド・ヴロツワフ・フィルハーモニーホール他に於ける三夜連続リサイタル、サントンジュ・ピアノフェスティバル、ルーアン音楽祭、ライディング・リストフェスティバル、ミラノ、ブカレスト等、ヨーロッパ各地の音楽祭およびコンサートシリーズに出演。北ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団、アブルッツォ交響楽団、ヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団等と共演。室内楽ではハンブルク交響楽団メンバーとの共演を重ねている。NDR北ドイツ放送、ラジオ・フランス、NHK-FM、テレビ朝日の他、イタリア、オーストリア、ポーランドを含む各国のメディアに出演。
2011年、CD《イーストサイド・ラプソディ〜リスト&エネスク》を日本ルーマニア音楽協会よりリリース。2017年、ドイツMDGレーベルよりリリースした《ドメニコ・スカルラッティ ソナタ集》は、France Musique、レコード芸術、音楽現代誌等、各国で高い評価を得る。
これまでにピアノを横井悦子、大橋邦康、野島洋子、宮崎剛、中田元子、福井尚子、角野裕、ベルント・ツァックの各氏に、歌曲伴奏をコンラート・リヒター氏に師事。ウラディーミル・アシュケナージ、イェルク・デムス、アレクサンダー・イエンナー、アルヌルフ・フォン・アルニム各氏の薫陶を受ける。
2007年よりロストック音楽演劇大学にて後進の指導にあたる。
2022年、公益社団法人『Klavierfest Berlin-Weißensee e. V.』を共同設立。2023年より同団体が主催する国際ピアノフェスティバル『クラヴィーアフェスト・ベルリン・ヴァイセンゼー』の芸術監督を務める。ベルリン在住。
オフィシャルサイト www.erimantani.com
