「ハツと感じたら写すがよろし」と言っているのは写真家の安井仲治氏ですが、ハツと感じた時に限って手元がからっぽという場合が往々にある。本気の趣味としていかにナマケモノの精神であるか反省しているところですが、鞄の中に手をつっこんで最近の相棒・オートハーフを取り出すまでに、ハツと感じた瞬間は過 ぎ去っているものです。だからもうそんなときは潔く諦めて、その絵を目に焼き付けるようにしています。きょうもそんな瞬間がありました。そういう瞬間の重なりで世界は成り立っているのだと思います。
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