“ 密度の濃い響きのなかの瑞々しい感性と生命力、

それが萬谷衣里の魅力 ” -音楽の友

 

 

“ 萬谷は深い洞察力と精神性を持って最後の一音まで聴衆を魅了し続けた。

強靭なテクニックと安定性はもちろんのこと、

彼女のピアニズムを支えるものは、その豊かなイマジネーションにある。”

-田隅靖子(京都コンサートホール館長)

 

 

“ この優れたピアニストの音楽はこれからまだまだ深化していくだろう。”

- 読売新聞 

萬谷衣里 ピアニスト

大阪市出身。京都堀川音楽高校、東京藝術大学卒業。同大学大学院修士課程修了後、2007年春に渡独。同年秋よりドイツ国立ロストック音楽演劇大学ピアノ科にて教鞭をとり現在に至る。ロームミュージックファンデーション、ヤマハ音楽振興会奨学生として同大学で学び、ドイツ国家演奏家資格を取得。

 

2010年、第29回アレッサンドロ・カサグランデ国際ピアノコンクール最高位。同時にコルトーの愛弟子であった故アンナローザ・タッデイ氏よりシューベルトのピアノソナタ第21番の演奏を高く評価され、シューベルト特別賞を受賞。第4回リスト国際ピアノコンクール最高位。第11回シューベルト国際ピアノコンクール、第22回ブラームス国際コンクール入賞。第16回ショパン国際ピアノコンクールディプロマ。第1回ルーマニア国際音楽コンクール第1位。

 

19歳で初リサイタル(奈良市文化振興課主催)。在学中、大阪市による若手音楽家支援事業《大阪AIS》の最年少選抜アーティストとして数多くの演奏会に出演。2005年には奨学生としてイタリア・チェルボ国際夏期講習会およびリサイタルに招聘される。同地で演奏したマックス・レーガーの大作「J.S.バッハの主題による変奏曲とフーガ」は好評を博した。

2009年、いずみホールに於けるリサイタル(大阪市・大阪AIS実行委員会主催)に対し、第30回音楽クリティック・クラブ奨励賞。2014年、京都バロックザールで行ったシューベルトの即興曲とリストのソナタを中心とした「萬谷衣里ピアノリサイタル 〜ふたりのフランツ〜」に対し、第24回青山音楽賞《音楽賞》を受賞。

 

北ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団、アブルッツォ交響楽団、ヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・モテット合唱団等と共演。

ポーランド・リスト協会に招かれ、ヴロツワフ・フィルハーモニーホール他にて三夜連続リサイタル。アンヌ・ケフェレック氏の推薦によりサントンジュ・ピアノフェスティバルに出演。ルーアンの音楽祭での演奏は「注目すべき若き大器 (classiquenews.com)」と絶賛される。リストフェスティバル・ライディングでの演奏がウィーンのラジオ・シュテファンスドームで放送されたほか、NDR北ドイツ放送、ラジオフランス、NHK-FM、テレビ朝日等、内外のメディアで紹介されている。

 

近年はドイツ、イタリア主要都市での音楽祭やリサイタル、日本とヨーロッパに於けるカワイコンサート、ドイツ国際平和村のためのチャリティコンサート、宗次ホールコンサートシリーズ、フォルテピアノによるリサイタルに出演。ライスハレにおけるハンブルク交響楽団室内楽コンサートシリーズに客演、同交響楽団第一コンサートマスターのエイドリアン・イリエスク、第二ヴァイオリン首席奏者 小池智子の両氏等と度々共演している。

 

2011年、日本ルーマニア音楽協会よりデビューアルバム「イーストサイド・ラプソディ 〜リスト&エネスク」をリリースし、ルーマニア各地でのコンサート、在日ルーマニア大使館、音楽の友ホールにてリサイタルを開催。エネスクのピアノソナタ第3番を含む同CDは「技巧とともに感性の鋭敏さが伝わってくる好選曲であり、表現力、イメージの喚起力の強さがつぶさに感じ取れる。邦人には珍しいくらい独自の個性の持ち主(レコード芸術)」と評された。

2017年にドイツMDGレーベルよりセカンドアルバム「ドメニコ・スカルラッティ ソナタ集」をワールドワイドリリース。France Musique、レコード芸術、音楽現代誌等、各国メディアで取り上げられ高い評価を得ている。

 

これまでにピアノを横井悦子、大橋邦康、野島洋子、宮崎剛、中田元子、福井尚子、角野裕、ベルント・ツァック、アルヌルフ・フォン・アルニム、アレキサンダー・イエンナーの各氏に、歌曲伴奏をコンラート・リヒター氏に師事。

 

全日本ピアノ指導者協会正会員。ベルリン在住。

 

オフィシャルサイト www.erimantani.com

公式ファンクラブ  lorlan.com/erimantani-fanclub

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